春の味覚、フキノトウが茨城県内で芽吹き始めた。枯れ葉の積もった地面から、膨らんだ黄緑色のつぼみが顔を出し、春の訪れを告げている。
かすみがうら市深谷、農業、羽成誠さん(60)方では、40年以上前から畑でフキノトウを栽培している。今年は暖冬の影響で、例年より約10日早い1月下旬に芽を出し始めたという。収穫は今月いっぱい続き、市内や同県土浦市内の農産物直売所に出荷する。
羽成さんは「香りやほろ苦さを味わい、春の訪れを感じてほしい」と話した。
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