路線バス利用減など対応 宮崎県、交通・物流戦略を改定

路線バス利用者減少や物流の「2024年問題」などの解決に向け、県交通・物流ネットワーク戦略改定を決めた対策推進本部会議=14日午前、県庁

 県は14日、県交通・物流ネットワーク戦略を改定した。「将来にわたって県民生活や県内産業の成長・発展を支える交通・物流ネットワークの構築」を目標に設定。路線バスの利用者減少や運転士不足、物流の人手不足が深刻化する「2024年問題」などに対応する、六つの基本方針を柱に掲げた。

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