国公立大2次試験の確定志願状況 長崎大3.7倍 県立大6.7倍

 長崎大と県立大は14日、今年の2次試験の確定志願状況を公表した。前後期通しての募集人員に対する倍率は長崎大が3.7倍(前年比0.5ポイント増)、県立大が6.7倍(同0.5ポイント増)だった。
 長崎大は、前期は定員1062人に対して3233人が志願(倍率3.0倍)、後期は定員179人に対して1362人が志願(同7.6倍)。学科・コース別で最も倍率が高かったのは、前期は医学部医学科の7.7倍、後期は薬学部薬学科の42.5倍。
 県立大は、前期は定員377人に対して1210人が志願(同3.2倍)、後期は121人に対して2145人が志願(同17.7倍)。学科・コース別で最も倍率が高かったのは、前期は地域創造学部実践経済学科の4.6倍、後期は看護栄養学部看護学科の33.3倍。
 前期試験は25日(長崎大の一部は26日も)で合格発表は、県立大が3月6日、長崎大が同8日。後期試験は同12日、合格発表は長崎大が同20日、県立大が同21日。

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