宇都宮市の一般廃棄物最終処分場「エコパーク板戸」のシート損傷 報告書まとまる

 宇都宮市の一般廃棄物最終処分場エコパーク板戸で、去年(2023年)4月に確認された漏水を防ぐシートの損傷の原因について、宇都宮市などは14日、脱水施設の故障で貯まっていた水が埋め立ててあった灰などに重みを与えシートを引っ張る力が働いたためと推察すると発表しました。

 再発防止対策として施設管理マニュアルの見直しなどを行うとしています。

 宇都宮市によりますと、敷地内の水質検査の結果健康に関する項目は全て基準値以内だったということです。

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