「感動的な謝罪」「誠実だ!」失点直結のミスを詫びた久保建英を対戦国メディアが称賛!「躊躇ない」

潔い言葉に対戦国のメディアから賛辞が贈られた。

現地2月14日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16第1レグで、久保建英が所属するレアル・ソシエダがフランス王者のパリ・サンジェルマンとアウェーで対戦。58分にキリアン・エムバペ、70分にブラッドリー・バルコラにゴールを許し、0-2で敗れている。

この一戦の先制点の場面で、久保はCKの際、ファーサイドにいたエムバペのマークを見失ってシュートを許した。

試合後、日本代表MFは、「それまで良い試合をしていたので、このゴールには非常に罪悪感を感じている」とミスを謝罪した。

「(アマリ・トラオレが治療のために、ピッチの外に出ていたため)僕たちは1人少ないので、エムバペを捕まえていなければならなかった。彼をマークし続けなければならないのは明らかだった。それをやめて、見失ってしまった。僕のミスであり、反省したい」

【動画】「僕のミス」久保が謝罪したエムバペの先制点
フランスメディアは『FOOT MERCATO』は「クボの感動的な謝罪」と見出しを打った記事で、このコメントを掲載。「彼は自分の考えや感じたことを躊躇なく言う選手である」と綴り、「むしろ誠実だ!」とその姿勢を称えている。

現地3月5日にホームで行なわれる第2レグで、久保はこの借りを返せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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