大正時代を代表する詩人画家・竹久夢二。夢二の生誕140年を記念したコンサートが開かれました
美しいヴァイオリンの音色が美術館に響き渡ります。
竹久夢二生誕140年を記念してきのう(14日)夢二郷土美術館でコンサートが開催されました。
閉館後の美術館には、約80人が訪れ、作品鑑賞会と演奏を楽しみました。
大正期に出版され、夢二が表紙を手掛けた「セノオ楽譜」の楽曲を中心にヴァイオリニストの大迫淳英さんが演奏をするとイタリアで活躍するオペラ歌手、藤井泰子さんも宵待ち草を披露しました。
(夢二郷土美術館 小嶋ひろみ館長代理)「夢二は音楽ともかかわりが深い作家ということもあって、色々な形で美術館に親しんでいただいて、気軽に美術館に訪れていただきたい」
美術館では今後も、アートを身近に感じられるようなイベントを開催していくことにしています。