年金支給日の15日、なりすまし詐欺の被害に注意を呼びかける街頭活動が、福島県須賀川市で行われました。
街頭活動を行ったのは、須賀川警察署と須賀川信用金庫駅前支店です。15日朝は、署員と支店の職員がなりすまし詐欺への注意を呼びかけるビラとポケットティッシュ、あわせて150部をATM利用のために訪れた高齢者などに配りました。
県内では1月末時点で7件のなりすまし詐欺被害が確認されていて、被害額はおよそ1200万円となっています。
須賀川警察署生活安全課・南貴志さん「怪しい電話が来たら常に詐欺だという疑いを持ち、家族や警察にすぐに連絡してほしい」
県警では、詐欺の被害にあわないために、ATMに近づくと警告画面が表示される県警のスマートフォンアプリの利用を呼びかけています。