「決してやってはいけないプレー」一発レッドのマリノス松原健が謝罪と猛省「本当に申し訳ありませんでした」

危険なタックルで一発レッド――。横浜F・マリノスの松原健が自戒を込めて発信した。

横浜は現地2月14日、アジア・チャンピオンズリーグのラウンド16第1レグで、タイのバンコク・ユナイテッドと対戦。2-1とリードして迎えた後半アディショナルタイムに失点し、2-2の引き分けに終わった。

この試合に右SBで先発した松原は90+6分、後方から体当たりして自身からボールを奪った相手選手に対し、激しいスライディングで奪い返しにいく。このプレーに主審はレッドカードを提示した。

【動画】松原健が一発レッドで退場。横浜のバンコク・U戦ハイライト
試合後、松原は自身の公式Xを更新。次のように綴った。

「先ず最初に今日の試合でのプレー。どんな理由があろうと決してやってはいけないプレーでした。本当に申し訳ありませんでした。試合後すぐに相手選手に謝罪をしました」

さらに「そして沢山のサポーターが来てくれた中でのあのプレー1つでマリノスのエンブレムを纏って一緒に戦ってくれてる皆さんの顔に泥を塗ってしまいました」と続けて、「また今年はチームをまとめる役割を担う立場にありながらあのプレーは絶対やってはいけません。今一度自分を見つめ直し猛省します。本当に申し訳ありませんでした」と投稿を締めくくった。

敵地で悔しいドロー決着も、勝点1を持ち帰った横浜。ホームで迎える第2レグは2月21日に行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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