ガラスの空きビンを再利用した、ひな人形が愛知県岡崎市の工房で作られています。
岡崎市のリサイクル施設にある岡崎ガラス工房葵では、廃棄されたガラス瓶などを再利用して、毎年おひなさまを手作りしています。
工房にある約1300℃の炉でガラス瓶を溶かして原型を作り、その後に粉状のガラスで色をつけ、1つずつ丁寧に手際よく仕上げていきます。
できあがった、おひなさまは丸くてかわいらしいものや、カラフルな十二単をまとったものなど、色や形がそれぞれ異なる個性的な姿になっています。
このガラスのおひなさまは、3月初旬までに約150組が作られる予定だということです。