FEMM・Yup’in・安斉かれん・mzsrzら、オンライン・ライヴ「ANOTHER」出演&ティザー映像公開

イベントのオーガナイズをはじめ、ミュージック・ビデオ、コンサート、ファッションショーなど数々の映像制作を行なっている、東京を拠点に世界に名を馳せるオーディオヴィジュアルのコレクティヴ「BRDG」や、CG・VFX映像制作に関わる人々の功績を称えるアワード「VFX-JAPANアワード2023」にて優秀賞を獲得した3DCGアーティストの藤田将が構築したサイバーパンクな異世界(メタバース)「ANOTHER(もう一つのセカイ)」が、2月18日(日)にオンライン・ライヴを開催。FEMM、Yup'in、安斉かれん、mzsrz、NAO AIHARA、十五少女の出演が決定しています。

サイバーパンクな異世界(メタバース)「ANOTHER(もう一つのセカイ)」は、灰暗い水上に浮かぶ機械的な島にて、汀の際までコンクリートや鉄が押し寄せる異様なさまや、宙に浮かぶ巨大なディスク、演者から伸びる無数の回路、宙を這う高速道路など、緻密かつ厖大な光景が垣間見ることができる仮想空間。

テストケースとなる第1弾では、先着1,000名まで参加無料とのこと。視聴者参加型のライヴでもあり、観客の選択によって、舞台そのものや照明が変化していくインタラクションも実装されています。

メタバース空間でのバーチャル・ライヴには、安斉かれん、十五少女、NAO AIHARA、FEMM、mzsrz、Yup'inが出演にラインナップ。安斉かれんは、昨年に『ANTI HEROINE』『僕らはきっと偽りだらけの世界で強くなる。』のアルバムを2枚同時リリースしたほか、ドラマ『M 愛すべき人がいて』、映画『ちょっと思い出しただけ』への出演も話題となったシンガー。

十五少女は、別の世界に生きる15人の少女が“大人バス”と呼ばれる謎のワゴンにさらわれ、謎に満ちた“子供都市”へと向かう旅の様子を追う“失望以上 / 希望未満”のメディアミックス・プロジェクト。音楽アーティストとしては“少女”という名前からはかけ離れたディープな音楽性と透き通った歌声がつむぐ退廃的な歌詞というコントラストで耳の肥えたリスナーの傾聴を集めています。

NAO AIHARAは、オーディション番組『ヨルヤン』の「女性R&Bシンガー&ダンサー・オーディション」に応募し、アリアナ・グランデやクリス・ブラウンらのコンポーザー / プロデューサーとして知られる、米ピッツバーグ出身のヒップホップ・デュオ“ソーシャル・ハウス”のトラック・プロデュースによる「lighthouse」でデビューを果たしました。

FEMM(フェム)は、“意思を持つ2体のマネキン”によるフィメール・ラップ・デュオ。全米ビルボードチャート「World Albums」でトップ10入りした1stアルバム『Femm-Isation』や、Y2Kなポップパンクをいち早く取り入れ、全米主要ラジオチャート「Mediabase Activator Chart」に12週連続でランクインした「We Got Each Other」などのヒットを放っています。

mzsrz(ミズシラズ)は、次世代オーディション『ヨルヤン』を勝ち抜き、2024年より大原きらりソロ体制へと移行したプロジェクト。DECO*27がプロデュースを務めた1stアルバム『現在地未明』には、kous、椎乃味醂、TeddyLoid、tepe、ポリスピカデリー、Rockwellらが参加しました。今回のライヴでは、当初の5人組ヴォーカル・コレクティヴ体制での出演となっています。

Yup'in(やぴん)は、自身のルーツでもある昭和歌謡をテーマに、架空の「スナックやぴん"夜品"」と題してDJ配信やカヴァー動画を発信しているTikTokも話題のシンガー・ソングライター / 歌謡曲DJ。アーティスト名にある“Yup”はスラングで“YES”という意味が込められ、自分を愛し肯定することの大切さや前向きなメッセージを歌っています。

また、サイバーパンクなメタバース「ANOTHER」のティザー映像が公開されていますので、要チェックです。

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