「タイヤ止めまで進もうとして間違えてアクセル踏んだ」…80代高齢男性が運転する乗用車がスーパーに突っ込む 店内にいた客や従業員にケガなし 北海道鹿部町

事故があった現場(提供:道警)

北海道南部の鹿部町のスーパーで、乗用車を運転していた80代の高齢男性がアクセルとブレーキを踏み間違え、建物に衝突する事故がありました。この事故によるケガ人はいません。2月15日午前10時30分ごろ、鹿部町のスーパーで「車が建物に突っ込んだ」と店の従業員から警察に通報がありました。警察によりますと、80代の高齢男性が運転する乗用車がスーパーの建物に衝突し、店舗出入口横の外壁がへこむなどの被害がありました。

事故があった現場(提供:道警)

当時、店内にいた客10人と従業員12人にけがはなく、車を運転していた高齢男性と助手席にいた妻にもケガはありませんでした。運転していた男性は「タイヤ止めまで車を進めようとし、最後ブレーキを踏もうとしたが間違ってアクセルを踏んでしまった」と話しているということです。警察は、高齢者など運転に不安がある人や、家族から運転を控えるよう言われている人は近くの警察署に相談するよう呼び掛けています。

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