《能登半島地震》「客観的に確認したい」被災地の宅地危険度を判定 市職員を派遣 群馬・館林市

 能登半島地震で被災した宅地の液状化や地割れなど危険度を判定するため、群馬県館林市は職員3人を派遣することを決め、14日、市役所で出発式を行った=写真。

 派遣されるのは県被災宅地危険度判定士に認定された福田心也さん、岩船浩巳さん、天下谷光晴さん。15~19日に石川県内灘町で活動する予定。

 出発式で多田善洋市長は「健康に留意して活動を」と激励。福田さんは「被災者が自宅で安全に暮らせるよう、客観的な目で確認したい」と述べた。

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