<気象予報士のポイント解説>
- 2月末は寒の戻りとなるが、3月に入ると暖かさ戻る
- 開花は前回予想より早まる所が多く、トップは福岡の3月17日!
- 西・東日本では3月末から4月上旬に見頃を迎えそう
開花トップは福岡の3月17日、続いて広島・名古屋・東京の3月18日
昨年12月後半からは度々寒気が流れ込み、桜の花芽が目を覚ます「休眠打破」は概ね完了したとみられます。この先一週間は全国的に高温傾向となりますが、2月末は一時的に寒気が流れ込み、桜のつぼみの生長はスピードダウンするでしょう。
3月に入ってからは気温が平年より高くなり、つぼみが一気にふくらみそうです。
開花トップは、福岡の3月17日、続いて広島・名古屋・東京の3月18日予想です。前回予想よりも、開花の早まる所が多いでしょう。
開花・満開時期は平年より早め
東・西日本では3月末から4月上旬に見頃を迎えるでしょう。
4月に入ると桜の開花前線は東北へ北上し、上旬から中旬に見頃を迎えそうです。
次回のさくら開花・見頃予想は2月29日(木)の発表予定です。
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