虎ノ門ヒルズステーションタワー4階に、1月にオープンしたばかりの「焼き鳥 野乃鳥 幻鳥(ののとり げんちょう)」へ行ってきました!
こちらのお店は、大阪で発祥、現在では、鶏肉の生産から卸、流通なども全て自社で行い、鮮度のいい鶏肉の希少部位を楽しめるお店として人気を博しています。
私がお邪魔したのは、平日の昼過ぎでしたが、まだまだ行列が!
ランチタイムは、「焼鳥丼ランチ」が850円で楽しめるとあって、大人気でしたよ~。
なんといっても、カウンターの目の前の特製の焼き台で焼いてくれるライブ感がいい!
この日は代表の野綱氏自ら焼いてくれていました。見ているだけでも楽しめます。
ランチから楽しめるお任せコースがおすすめ
私は、昼も夜も楽しめるお任せコースAをいただきました。
前菜・たたき2種をいただいた後は、焼き鳥が7串、季節の野菜串が順番に焼き立てで運ばれてきます。
「丹波黒どり」を中心としたここでしか味わえない創作の串も並び、一つ一つの焼き加減も絶妙で本当に美味しかった!!
特に「丹波黒どり」のささみをレアで紀州の白梅とたっぷりの大葉でいただく串や、
たれ焼きのつくね。こちらは外側は香ばしく、中がふわふわでびっくり!ピジョンマスタードで味に変化つけながら楽しみました。
せせりには、タスマニア産のマスタードと、クミンシード、京都のハバネロソースをかけて、創作の一品に。
「播州百日どり」のぼんじりもカリっと、モチっと美味しかったです。
和だけでなく、洋の要素も加わって、一つ一つが焼き鳥といえど、全く違う料理をいただいているような満足感を味わうことができました。
〆は土鍋ごはんで卵かけごはんを
〆は3種の鶏を8時間かけて抽出したスープで炊いた土鍋ご飯です。ミニサイズの土鍋で提供されるのもなんだかテンションが上がる!
まずは、炊き立てをそのまま。鶏の出汁がふんわり香って、優しい味わいです。
2杯目は、播州地卵とその卵を燻製にしたカラスミならぬ「タマスミ」を削って、芳醇な香りをプラスした贅沢な卵かけごはんでいただきました。
これが、絶品!
このお店に来たら、絶対に食べてほしいメニューです。
ランチタイムには、1日15食限定で、「土鍋で炊いたたまごかけ御膳」(1,680円)もありますので、そちらも要チェックですよ!
最後にいただいたデザートのフィナンシェもなんとお店で手作りなのだとか。
まさか、焼き鳥屋さんでフィナンシェまで手作りしているとは…そのこだわりに驚かされました。
フィナンシェには、先ほどの卵かけごはんでものせた播州地卵をたっぷり使用し、しっとり、バニラアイスともよく合いました。
こちらのコースを始めとして、お任せコースは、予約が必要ですので、気になった方は、ぜひ予約をしてお出かけくださいね。
お任せコースA
前菜・たたき2種・焼き鳥7串・野菜串1串・鶏出汁土鍋ご飯・鳥スープ・デザート
5,940円/人
店内は、カウンターが中心ですが、半個室のソファ席も2席ありますので、ちょっとした会食にも使えそうでした。
どの席からも野乃鳥流の焼きの技法が見えるので、ライブ感を味わいつつ食事を楽しむことができますよ!
焼き鳥 野乃鳥 幻鳥
東京都港区虎ノ門2丁目6-3 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 4階
03-6811-2311
営業時間:
平日 11:00~14:30(L.O.14:00)17:00~23:00(フードL.O. 22:00 / ドリンクL.O.22:30)
土 11:00~23:00(フードL.O. 22:00 / ドリンクL.O.22:30)
日祝 11:00~22:00(フードL.O. 21:00 / ドリンクL.O.21:30)
定休日:なし