中国などでの大型連休=春節休みも2月17日までです。日本国内の空港は中国へ帰る人たちで混雑が始まっています。
今回の春節を利用した旅の感想を中部空港で聞きました。
15日、中部国際空港には中国へ帰国する人たちの行列ができていました。
春節を利用した日本での旅行を終え、帰国の途に就く皆さんに、今回の旅の感想を聞いてみると。
(中国からの観光客)
「栄で買い物をしました」
こちらの女性の目的はショッピング。
特に日本製のボールペンが気に入ったそうで、名古屋・栄など繁華街での買い物や町歩きを楽しんだそうです。
名古屋市内や長久手市のトヨタ博物館を楽しんだという親子連れ。今回の旅で一番印象に残ったものは何だったのでしょうか?
「ひつまぶし、ベスト、おいしい!」
別の3人家族は名古屋のレゴランドがとても楽しかったということですが、特に両親は念願だった世界遺産・白川郷に行けたことが一番の思い出だと振り返りました。
一方、子どもの場合は?
「子どもは電車が好きだから、新幹線などに乗るのを楽しんでいた」
大阪まで足を伸ばして新幹線を体験できたのが、とても良かったということです。
そのほかには。
「家族でレゴランドに行った。寿司がおいしかった」
「熊野古道に家族で行った。(Q:熊野古道は中国で有名?)はい」
ことしは10日からはじまった中国などの春節。
中国政府は春節の前後合わせて40日間で、のべ90億人が移動すると推定していますが、中部空港によりますと、印象としてコロナ禍前の状態には人出は回復しておらず、来年以降に期待したいということでした。