大相撲の田子ノ浦部屋の力士たちが15日、広島市内の小学校を訪れ、児童らに伝統のスポーツの楽しさを伝えました。
訪問したのは広島市立尾長小学校で、およそ600人の児童が、田子ノ浦師匠と三段目・隆の龍など力士4人を出迎えました。
■田子ノ浦師匠
「相撲というスポーツ、日本の伝統文化を楽しく勉強してもらいたい」
児童たちは、四股踏みや股割りなどを体験。正々堂々と戦うことを示す作法を学んだあと実際に力士と相撲をとりました。
6年生の相手は、体重130キロの隆嵐…
1人でダメならと、2人がかり…3人がかりでなんとか勝利!
一方、女子児童は”手押し相撲”で勝負を挑みますが、力士の強靭な体幹の前に敗退です。
■児童
「想像以上に硬くてびっくり岩のように重かったです」
■児童
「楽しかったから(相撲に)興味が出てきた」
力士たちは16日も広島市内の小学校などを訪問します。
(2024年2月15日放送)