妻の初恋の男性がソウルからニューヨークへやって来る 「パスト ライブス」場面写真

2024年4月5日より劇場公開される、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」などを生み出したA24と、「パラサイト 半地下の家族」を配給した韓国のCJ ENMが初の共同製作を果たした映画「パスト ライブス/再会」から、ジョン・マガロが演じる主人公の夫・アーサーの姿を捉えた、場面写真が公開された。

ジョン・マガロが演じているのは、12歳の冬にソウルから北米にやってきたノラ(グレタ・リー)の夫・アーサー役。結婚して7年となる今でも、出かける時には手をつなぎ、日々の会話も大事にしている仲の良い夫婦だが、そんな何気ない日常に突如波紋を呼ぶきっかけになるのが、ノラの幼なじみであるヘソン(ユ・テオ)の存在。ノラの初恋の相手でアーサーの知らないノラの過去を知るヘソンは、ノラに会うためにニューヨークまでやってくる。

ジョン・マガロは、アメリカのオハイオ州で生まれで、地元周辺の演劇作品への出演からキャリアをスタートさせた。「時代はロックンロール」「キャロル」「マネー・ショート 華麗なる大逆転」などに出演し、ケリー・ライカート監督作「ファースト・カウ」では、主人公のクッキー役を演じた。

「パスト ライブス/再会」は、移住によって離ればなれになった幼なじみのふたりが、24年後の36歳の夏にニューヨークで再会する7日間を描くラブストーリー。ソウルに暮らす12歳の少女ノラと少年ヘソン。ふたりはお互いに恋心を抱いていたが、ノラの海外移住により離れ離れになってしまう。12年後に24歳になり、ニューヨークとソウルでそれぞれの人生を歩んでいたふたりは、オンラインで再会を果たすが、互いを思いながらもすれ違ってしまう。そして12年後の36歳。ノラは作家のアーサーと結婚していた。ヘソンはそのことを知りながらも、ノラに会うためにニューヨークを訪れる。24年ぶりにやっとめぐり逢えたふたりの、再会の7日間が描かれる。

【作品情報】
パスト ライブス/再会
2024年4月5日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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