Acoustune、純銀削り出し音響チャンバー「ACT47」を2/16より前倒し発売

ピクセルは、Acoustune“HS2000シリーズ”用オプションチャンバーモジュール「ACT47」の発売日を2月16日に決定したとアナウンスした。価格はオープンとなり、市場では税込300,700円前後での実売が予想される。

ACT47は、同ブランドのフラグシップイヤホン“HS2000シリーズ”に対応する音響チャンバーモジュール。バリエーションモデルの「HS2000MX MKIII」に標準搭載されているもので、当初3月上旬頃からの単品販売開始を予定していたところ、前倒しとなった格好だ。

音響チャンバーとしては初めて、CNC切削加工による純銀削り出しボディを採用。類まれな高音域の伸びと、金属としての比重の大きさを利用したチューニングを施すことで、優れた音場と空間表現力を実現したとする。

チャンバートップには航空機のタービンをモチーフとした意匠をあしらい、従来の音響チャンバーとは異なるデザインにまとめ上げている。

ドライバーユニットは、医療グレードのポリマーバイオマテリアルを用いた10mm「ミリンクス振動板」に「日本製ベリリウム薄膜加工ドーム」を組み合わせた複合構成を採用。ダイナミック型ドライバーの特性である“全帯域において継ぎ目のないスムーズでリニアな再生”や“豊かな低音”といった特徴をそのままに、高剛性なメタルドームによって共振の抑制と制動の効いた締まりのある低音を再現。オーケストラを彷彿とさせる統率の取れた音楽が楽しめるとしている。

また、音響チャンバーケース「AAC01」を同梱。耐衝撃性に優れたアルミケースの内部にウレタンと専用設計のチャンバースペースを備え、最大6ペアの音響チャンバーを収納可能。最大容量6ペアのイヤーピースケースも内蔵するほか、ウレタンを取り外せばイヤホンケースとしても活用できる。

6ペアの音響チャンバーやイヤーピースを収納できる「AAC01」が同梱

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