八村塁とアンソニー・デイビスが21年ぶりの記録を達成…シャック&コービー以来の“レイカー”に

2月15日(現地時間14日)、八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズは敵地でユタ・ジャズと対戦した。

この試合では、レイカーズの八村塁が立ち上がりから好パフォーマンスを見せ、前半だけで3ポイントシュート3本を含む21得点をマーク。さらに後半でも八村の勢いは止まらず、さらに3ポイントシュート2本を追加し36得点を記録。これまでの30得点が自己最多得点だった八村は、この試合でキャリアハイを塗り替え、チームの138-122での勝利に大きく貢献した。

加えて、この試合では八村の同僚のアンソニー・デイビスも注目すべきスタッツを残した。持ち前の得点能力を遺憾なく発揮したデイビスは、前半に16得点、後半に21得点を稼ぎチームをけん引。さらにリバウンドも15本を記録し、37得点15リバウンドのダブルダブルと大黒柱の活躍を見せた。

この日、注目が集まった八村とデイビスは、実はあるレジェンドたちに並ぶ記録を達成していたという。それは、シャキール・オニール氏(元レイカーズほか)と故コービー・ブライアント氏(元レイカーズ)が打ち立てた「レイカーズのチームメートとして、ともに35得点以上をマークする」という記録である。

3連覇を成し遂げた往年の名コンビが2003年に作った記録に並ぶということは、レイカーズの選手、すなわち“レイカー”にとって大きな名誉である。八村のキャリアハイ更新もさることながら、この日は八村とデイビスという2人の“レイカー”たちの破壊力が、改めて数字で示された素晴らしい夜になった。

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