【浦和】Jの輪だね! 新助っ人の相関関係。グスタフソンはモーベルグと「接点」、ソルバッケンはマリウス&ユンカーと元同僚「キャスパーからはたくさん話を聞いた」

ソルバッケンは、ボデ/グリムトの黄金期メンバーの一員。

J1リーグ浦和レッズに今季加入したスウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソン、ノルウェー代表FWオラ・ソルバッケン、ブラジル人FWチアゴ・サンタナが2月15日、オンラインによる加入記者会見を行い、新天地での抱負などを語った。

そのなかで初来日となるグスタフソン、ソルバッケンが、これまでJリーグでプレーした選手とのつながり、その関係性について語った。

ペア=マティアス・ヘグモ監督とともにスウェーデン1部BKヘッケンから加入したグスタフソンは、昨季途中まで浦和に所属したダヴィド・モーベルグ(ギリシャ1部アリス・テッサロニキに期限付き移籍)と接点があったと言い、浦和の情報もたくさん聞いてきたそうだ。

「以前モーベルグ選手と接点がありました。僕が浦和に来る時、かなりいろいろとポジティブな話を聞きました。クラブだったり、日本の国のことだったり。Jリーグを知っている仲間と言えばモーベルグになります」

ASローマから期限付き移籍で加入したソルバッケンは、ノルウェー1部FKボデ/グリムトでリーグ制覇した時の黄金期メンバーの一員でもある。マリウス・ホイブラーテン、そして元浦和のキャスパー・ユンカー(名古屋グランパス)と元同僚であり、前線で組んできたユンカーとは特に相性も良かったという。

「キャスパー(ユンカー)がボデ/グリムトにいる時のチームメイトで、浦和に移籍する前からかなり話をしていました。マリウスも仲間だったので、二人からはかなり日本の話を聞いています。二人とも近い存在でした。前もって情報をもらっていました。キャスパーは日本のいいところをかなり教えてくれました」

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ホイブラーテン、そしてモーベルグ、ユンカーらが浦和で活躍し、タイトルをもたらしてきたことで、強化の新たなサイクルが好循環で前進していることが分かる。J1リーグは来週シーズンがスタート。浦和は2月23日にサンフレッチェ広島とのアウェーゲームを戦い、そして3月3日の2節・東京ヴェルディ戦で埼スタでのホーム開幕を迎える。

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