マカオ国際空港、春節ホリデーの旅客輸送量が前年同時期の2.4倍に

春節ホリデーシーズンのマカオ国際空港旅客ターミナル出発フロアの様子(写真:CAM)

 マカオ国際空港運営会社にあたるCAMは2月15日、年間最大の多客期のひとつにあたる春節ホリデー期間の輸送実績を発表。

 今年(2024年)の春節ホリデーは中国本土が2月10〜18日、マカオが2月10〜14日。

 CAMによれば、2月10〜14日のマカオ国際空港の旅客輸送量は延べ11万人超で、前年同時期の2.4倍となり、フライト発着回数も2倍の延べ800回超に上ったとのこと。このうち、2月14日の単日旅客輸送量が2023年以来の最多となる延べ2.5万人超に達したという。

 コロナ前2019年同時期と比較した回復率については、旅客輸送量が約76%、フライト発着回数が約73%とした。

 マカオではアフターコロナで昨年(2023年)の年初からインバウンド旅客数が急回復している状況。

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