スポルティングCPは15日、ヨーロッパリーグ(EL)プレーオフ1stレグでヤング・ボーイズとのアウェイ戦に臨み、3-1で快勝した。スポルティングのMF守田英正は60分から出場している。
アタランタやシュトゥルム・グラーツが同居したグループを3勝2分け1敗の2位で通過したスポルティングは、守田がベンチスタートとなった。
マンチェスター・シティやライプツィヒが同居したグループを3位で終えELに回ったヤング・ボーイズに対し、開始1分にスポルティングに決定機。ギョケレシュがゴンサウヴェスとのパス交換からボックス左に侵入。シュートに持ち込んだが、GKにセーブされる。
良い入りを見せたスポルティングは16分のCKからアメンダのヘディングシュートが枠を捉えるピンチをGKアダンがファインセーブで凌ぐと、31分に先制する。エドワーズの右クロスがアメンダのオウンゴールを誘った。
さらに39分、エドワーズがボックス右に侵入したところでGKに倒されPKを獲得。これをギョケレシュが決め、リードを広げた。
しかし42分、サイド攻撃で揺さぶられた流れからウグリニッチにゴールを許し、2-1で前半を終えた。
それでも迎えた後半、開始3分にゴンサウヴェスのFKからイナシオがヘディングシュートを決めたスポルティングが再びリードを2点に広げ、主導権を渡さない。
そして60分に守田がボランチに投入された中、89分にカマラが2枚目のイエローカードを受けて10人となったヤング・ボーイズにスポルティングが3-1で先勝。
来週、ホームで行われる2ndレグを前に大きなアドバンテージを手にしている。