中国の税関、バイオセキュリティモニタリング早期警報プラットフォームを構築へ―中国メディア

税関総署の責任者はこのほど、「税関は2024年、根源部分の管理コントロールを強化し、税関バイオセキュリティ・モニタリング早期警報プラットフォームを構築する」と述べた。資料写真。

税関総署の責任者はこのほど、「税関は2024年、根源部分の管理コントロール及びハイリスク特殊物品の衛生検疫参入管理を強化し、税関バイオセキュリティ・モニタリング早期警報プラットフォームを構築する」と述べた。新華社が伝えた。

同責任者は、「税関は今年、通関地の新型コロナの対策措置を動的に調整し、『平常時の対応と緊急時の対応の切り替え』による通関地での公衆衛生上の緊急事態への緊急対策体系を構築し、通関地の公衆衛生コアコンピテンシーの強制的標準の実施を推進する」と述べた。

2023年、全国の税関は「害」を与えるものが国内に入り込まないよう効果的な対策管理を行った。新型コロナ、エムポックス、コレラなどの感染症49種類・3万1000件が検出され、検疫有害生物延べ7万5000種類が摘発され、特殊ペット296種類・4万4000頭(匹)が摘発され、不合格だった食品・化粧品2403ロットが返送または廃棄され、麻薬5.5トンが摘発され、国の入り口のセキュリティ防衛ラインがより一層強固なものになった。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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