浜名湖で高校生の遺体が見つかった殺人事件 少年は5日未明以降に何者かに殺害されたか

浜名湖で高校生の遺体が見つかった殺人事件で、男子生徒は5日未明以降、何者かに殺害されたとみられています。

梅田航平記者
「遺体は浜名湖のこちらのエリアで見つかったとみられ、現在も警察車両が止まり、捜査が続いています。現場は湖西市の大通りから奥に入ったところにあり、人通りも少なく静けさが漂っています」

9日の午後3時40分ごろ、湖西市新居町の浜名湖に少年がうつぶせの状態で浮いているのを 釣り客の男性が見つけ、警察に通報しました。

消防が救助しましたが 現場で死亡が確認されたということです。

遺体で見つかったのは袋井市鷲巣に住む中国籍の高校生の少年(17)で、7日午後に家族から行方不明者届が出されていました。

湖西警察署 川島好勝署長:
「湖西市新居町地先浜名湖内において発覚した少年被害の殺人等事件捜査本部を設置し、捜査を開始した」

警察は何者かが少年を溺れさせて殺害したとみて、13日捜査本部を設置。

死後おおむね1週間程度が経過していたとみられ、遺体には複数の皮下出血があったということです。

捜査関係者によりますと少年は5日の未明に浜松市内の 友人の家にいたことがわかっていて、少年はその後何らかの事件に巻き込まれ殺害されたと見られています。

© 静岡朝日テレビ