北上金ケ崎IC隣接地に賃貸物流施設建設へ プロロジス、6月着工

 物流施設の開発、運営などを手がけるプロロジス(日本本社・東京、山田御酒(みき)会長兼CEO)は、金ケ崎町の東北道北上金ケ崎インターチェンジ(IC)隣接地に賃貸用物流施設「プロロジスパーク北上金ケ崎」を建設する。6月の着工、2026年1月の完成を予定する。

 地上2階建て鉄骨造りで延べ床面積5.5ヘクタール。賃貸面積は0.5~5.2ヘクタールで、最大6企業が入居できる。1階にトラック64台分の荷降ろしスペースを設ける。

 4月からトラック運転手に時間外労働の上限規制が適用される「24年問題」を見据えた対応で、幅広い業種の入居を見込む。

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