「試合にインパクトを与えたい」 レイカーズの八村塁がキャリアハイの36点を記録

日本時間2月15日(現地14日)、ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が敵地でのユタ・ジャズ戦でキャリアハイとなる36点をマークした。試合もレイカーズが138-122で勝利している。これまでの最多得点は、ワシントン・ウィザーズ在籍時に4度達成した30点だった。

6試合連続で先発出場した八村は、前半だけで21点を叩き出す。試合を通してもフィールドゴール13/19、3ポイント6/8と高確率でシュートを成功。3ポイント成功数もキャリア最多と、欠場したレブロン・ジェームズの穴を埋めるべくハイレベルなパフォーマンスを披露した。

試合後八村は、「試合にインパクトを与えたい。目標はオフェンスでもディフェンスでもチームのXファクターになること。自分のサイズを活かしてアグレッシブにプレイする」とコメントしている。

レイカーズのダービン・ハムHC(ヘッドコーチ)は「我々が成功を収めるには塁の活躍が必要」と、八村がいかにチームにとって重要な存在であるかを力説。またジャズのウィル・ハーディーHCは、「八村が違いを生み出していた。アイソレーションでいくつかタフショットを決めていたしね」と、八村の活躍を評価していた。

チームメイトのアンソニー・デイビスはゲームハイの37点を記録。レイカーズの選手が2人同時に35点以上挙げたのは、2003年のシャキール・オニールとコービー・ブライアント以来だった。

直近7戦で6勝を記録したレイカーズは、NBAオールスター後の23日(同22日)に敵地でゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦する。

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