『おっさんずラブ』田中圭&林遣都が初めての子育て 武蔵、ちず、菊之助にも“異変”が

テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』の第7話では、春田創一(田中圭)と牧凌太(林遣都)が初めての子育てに挑戦する。

2018年に放送されたドラマ第1シリーズ『おっさんずラブ』から5年。続編となる本作では、アラフォーになった“はるたん”こと春田と牧の“夢の新婚生活”が描かれる。さらに、彼らの新居に早期退職して再就職を果たした“家政夫の武蔵さん”こと黒澤武蔵(吉田鋼太郎)も乱入。春田と牧、そして武蔵が、周りの人々を巻き込みながら、家族や結婚とは一体何なのか、新しい“愛のカタチ”を模索していく。

2月9日に放送された第6話では、春田と牧がついに結婚式を挙げた。準備をする中で、結婚式への温度差や日頃の価値観の違いに直面した春田がマリッジブルーに。なんとか試練を乗り越え、愛を再確認。さらに絆を深めた2人は、仲間たちに囲まれ、笑顔あふれるハッピーな結婚式を挙げた。

しかしその裏では、武蔵が人知れず吐血。さらに、春田への恋心を自覚した和泉幸(井浦新)、武蔵の助言が胸に響いた六道菊之助(三浦翔平)、牧が“最高の恋人”だったと気づいた恋愛迷子の武川政宗(眞島秀和)ら、片思いに苦悩する“おっさん”たちのバレンタインチョコの行方も切ないものとなった。

第7話では、仕事と子育ての両立で毎日大忙しの荒井ちず(内田理央)が倒れてしまう。病院に付き添うことになった牧と栗林歌麻呂(金子大地)は、ちずから初めて家族で海外旅行中の兄・荒井鉄平(児嶋一哉)と舞香(伊藤修子)には、連絡しないでほしいと頼まれる。

ちずの入院中、息子の吾郎(佐藤大空)を自宅で預かることになった春田と牧だが、3歳児の“怪獣”ぶりを目の当たりにすることに。疲れ知らずで底なしの体力かつ絶賛イヤイヤ期で大暴れする吾郎に春田もグッタリ。キレイ好きな牧も、落書きだらけのリビングや小麦粉だらけの床など、すっかり変わり果てた我が家の惨状に言葉を失ってしまう。

春田と牧は、“初めての子育て”を経験し、その想像を絶する大変さを思い知ると同時に、自分たちのようなふうふもいれば、ちずのようなシングルマザーが頑張っている家庭もあり、いろいろな“家族のカタチ”があることを実感。春田の幼なじみであり、牧の親友でもあるちずの“秘めた想い”が明らかになると同時に、マイマイ(伊藤修子)の家族の物語も明らかになる。

その頃、人知れず吐血し、不調を自覚し始めた武蔵は、元妻・栗林蝶子(大塚寧々)に背中を押され、病院へ。一方、春田への恋心を封印しようと、自分の気持ちに必死でフタをする和泉。そんな和泉への想いを断ち切ろうと家を出た菊之助。そんなある日、菊之助が任務中に負傷し、連絡を受けた和泉は、病院へ駆けつける。

(文=リアルサウンド編集部)

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