『マルス』第5話にKAT-TUN 上田竜也がゲスト出演 No.1ホスト役で道枝駿佑と初共演

なにわ男子の道枝駿佑が主演を務める『マルス-ゼロの革命-』(テレビ朝日系)の第5話に、KAT-TUNの上田竜也がゲスト出演することが決定した。

本作は、『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)などの脚本家・武藤将吾が完全オリジナルで描く青春“クーデター”サスペンス。

道枝が演じるのは、落ちこぼれ高校生たちを「俺と一緒にこの世界をぶっ壊そう」と扇動していく19歳の転校生“ゼロ”こと美島零。そのほか、板垣李光人、吉川愛、井上祐貴、横田真悠、山時聡真、泉澤祐希、江口洋介らが共演に名を連ねた。

上田が演じるのは、No.1ホストの円城雅。ホストに貢いでいるという同級生の真中凛(秋田汐梨)から寄せられた「推しに殺される、助けて」という依頼。“フェイク動画”を流したとして、クロッキー社CEO・國見(江口洋介)から名誉棄損で訴えると発表され、アンチコメントにさらされていた「マルス」は、しばしの活動休止を余儀なくされていたが、その決断に納得がいかない二瓶久高(井上祐貴)と桐山球児(泉澤祐希)は、2人だけで凛の依頼を解決しようと雅のもとを訪ねる。

売り掛け(ツケ)を払えないことでパパ活を強いられ、それを断ったために暴行を受けた凛。闇と悪にまみれた夜の世界を「マルス」の力で白日の下に晒そうとする久高と球児だが、その無謀とも言える行動が、思わぬ悲劇を招くことに。上田演じる雅は、その悲劇への引き金を引く人物となる。

今回のオファーを受けた際、雅の設定を聞き「面白そうだなと思って即決しました」と語る上田。「ホストという役なのですが、この衣装を見ていただくとわかる通り、KAT-TUNのデビューのときの衣装と大差ないですし、役としてもやりやすかったです」と役作りも万端な様子を見せた。

雅の役を上田が演じると聞いて驚いたという道枝は、ホスト役を「ピッタリ!」と絶賛しつつも、「いや、ピッタリっていうのもなんか変か(笑)」と照れ笑い。

上田は「雅が起こす行動は、ここから先の物語を大きく変えていくことになるので、ご覧になった皆さんは、雅のことは嫌いになっても僕のことは嫌いにならないでください(笑)」と冗談交じりに呼びかけた。

コメント

上田竜也(円城雅役)

今回のお話をいただいたのが、ちょうどLIVEの昼の部と夜の部の合間で、「時間がないので5分で(出演の可否を)決めてください」って言われたんです。役柄をざっと聞いたら、物語の重要な部分を担う役だったので、面白そうだなと思って、即決しました(笑)。
ホストという役なのですが、この衣装を見ていただくとわかる通り、KAT-TUNのデビューのときの衣装と大差ないですし、役としてもやりやすかったです。

道枝くんとはこれまでにもあまり接点がなくて……。すごく小さい頃のことは知っているんだけど、なにわ男子として活動してデビューしてからは「キラキラした子」というイメージでしたね。『マルス-ゼロの革命-』の現場は道枝くんをはじめ、皆さんがすごくイキイキとしてるなと感じ、それを体感できてうれしかったです。

僕が演じる雅が起こす行動は、ここから先の物語を大きく変えていくことになるので、ご覧になった皆さんは、雅のことは嫌いになっても僕のことは嫌いにならないでください(笑)。

道枝駿佑(美島零役)

マネージャーさんから「第5話の雅役はKAT-TUNの上田竜也さんになりました」って連絡がきて、「えぇっ!?」って本当にびっくりしました(笑)。「マルス」に出演してくださるんだ!と嬉しかったです。
上田くんとはこれまでドラマなどでご一緒したことはないのですが、“ロミオ役をやった”という共通点があります。ロミオの先輩ですが、さすがに今回のホストの役はピッタリでした! いや、ピッタリっていうのもなんか変か(笑)。

(文=リアルサウンド編集部)

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