「到津の森公園」で春の訪れを感じよう お花見スポットも紹介【北九州市小倉北区】<PR>

小さなお子さんからお年寄りまでファミリーみんなで楽しめて、市民の憩いの場として愛される「到津の森公園」。春になると、ミモザから桜(サクラ)へと美しい花の彩りを楽しむことができます。もちろん、お花見もできますよ。

今回は、園内の春らしいフォトスポットと共に園内各所を紹介します。

動物だけじゃない 春の訪れを感じるフォトスポット

2月中旬ごろから開花するのは、ミモザ。高さ5~8mになるオーストラリア原産のマメ科の木で、木全体が染まるほどにたくさんの黄色い花を咲かせます。ヨーロッパでは春を告げる花と言われ、親しまれているのだとか。

「到津の森公園」では、園内の様々な場所でミモザを楽しめます。

バス停「到津の森公園前」側にある、南ゲートのキリンエレベーター横にもミモザが咲いています。入口から春の訪れを感じることができます。

ミモザが見ごろを終えると桜(サクラ)が開花

ミモザが見ごろを終える頃には、今度は桜(サクラ)が開花します。南ゲートから入るとすぐにある広場にもサクラが植えられており、休憩しながらお花見をすることができます。

山手に進むと滑り台などの遊具のある冒険広場がありますが、ここでも遊びながらサクラを楽しむことができるようです。

<郷土の水辺>方向に進むと「姿見の池」があり、こちらでも複数のサクラの木が色づきます。近くのデッキから池の方を見下ろすと、また違った角度からお花見が楽しめます。

春になると動物たちも活発に 「動物×花」の撮影も

池の近くには、<もりのいりぐち>と書かれたフォトスポットがあります。「来園した記念に」と撮影する人が多いそうです。

池から坂を上って行くと、動物たちの鳴き声が聞こえてきます。冬は日の当たる場所や暖房のある温かい所で集まっていた動物たちも、春になると少しずつ動きが活発になるのだとか。

園内にいるゾウは、サリーランの2頭。どちらもメスのアジアゾウです。この日はランがご飯を食べていました。ランの特徴は、左目の上にあるコブだそうです。

少し奥に行くとライオンのリアンライがいます。この日は2頭仲良く日なたぼっこをしていました。気持ちよさそうな顔に見えますね。

さらに奥に進むと、ミモザとシマウマを一緒に撮れるフォトスポットもありました。

サル山の近くでもサクラが咲くので、サクラとニホンザルを一緒に撮影することができます。「日本の春」といった感じの一枚も撮れますよ。

<芝生広場>ではピクニック気分でお花見も楽しめる

遊具コーナーや子ども広場、芝生広場ではあたりを囲うように多くのサクラの木が色づきます。芝生広場でシートを持ってきて、ゆっくりとお花見をするのも楽しそうですね。

遊具に乗って、彩ったたくさんの花と撮影するのもおすすめです。

広場周辺にはミモザも咲いており、観覧車をバックに撮影することもできます。

春らしいお土産や動物と写真が撮れる?お土産も

園内のショップでは、ミモザの開花に合わせて新発売のお土産を発見。ミモザの色を思わせる「金平糖」税込400円です。製造しているのは「こんぺい糖」を販売している北九州市八幡西区の入江製菓株式会社。

キリンとミモザが優しい色合いで描かれた「金平糖」のパッケージは、到津の森公園の飼育員さんのイラストなのだとか。

到津の森公園QRサブレ」にも注目。サブレにあるQRコードを読み取ると、動物たちと一緒に写真が撮れるそうです。

到津の森の小ネタ!芸術スポットやお弁当の食べられる場所を紹介

到津の森の園内には気付くと楽しい<小ネタ>がたくさんあります。

今回取材中に気になったのが、サル山近くの配電盤にあったサルの絵。担当者に話を聞くと、北九州市で暮らすイラストレーター黒田征太郎さんがイベント開催時に描いた作品なのだそう。

他にも、園内の数か所に黒田さんの作品がありました。

ふれあい教室の近くには、「あらしのよるに」などでお馴染みの絵本作家あべ弘士さんのイベント時の作品もあります。

休憩スポットも充実!お弁当持参もOK

園内には、先ほど紹介した芝生広場以外にも、お弁当を食べたり休憩ができたりするスポットが多数あります。

南ゲート近くの管理センターでは、テーブルや椅子を設置。雨でもゆっくりと過ごせます。さらには、無料で展示スペースの貸出しもしており、個人の写真展などにも利用できるそうですよ。

「子どもホール」には室内遊具も設置 雨でも問題なし

同じく南ゲート近くにある「子どもホール」では、雨が降っていてもお子さんと楽しく過ごすことができます。

遊具もあり、室内で遊ぶことができます。

テーブルとイスがあり、ご飯を食べることも可能です。普段は団体の利用が多いですが、個人利用もできるとのこと。

また、子どもホールの近くには広場があり、こちらもサクラがたくさん咲くのでお花見にもちょうどいいですね。

アートディレクター・森本千絵さんがデザインした到津の森公園の看板もあり、隠れたフォトスポットにもなっているそうですよ。

普段動物とのふれあいを楽しむことの多い「到津の森公園」。お花見やフォトスポット、芸術作品など、その時々で違った過ごし方ができますね。

各施設の説明など、詳細は到津の森公園ホームページで確認することができます。

※2024年2月16日時点の情報です

(北九州ノコト編集部)

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