テイラー・スウィフト恋人、トラヴィス・ケルシーが長編映画をプロデュースへ

トラヴィス・ケルシー(34)が初の長編映画をプロデュースする。昨年夏からテイラー・スウィフト(34)と交際しているNFLカンザスシティ・チーフスのタイトエンド、トラヴィスは、ジョー・バイデン大統領の再生可能エネルギー税額控除を利用して、インディーズ映画『マイ・デッド・フレンド・ゾーイ』の製作に携わるという。

バラエティ誌によると、同作は「アメリカ史上、気候変動とエネルギーに対する唯一最大の投資」と銘打たれたバイデン大統領の気候変動対策の一環であるインフレ削減法を利用して資金を調達した映画業界初の作品となる予定で、トラヴィスはの製作総指揮としてクレジットされており、製作費は1000万ドル(約15億円)以下とされている。

カイル・ハウスマン・ストークスが自身の従軍体験をもとにした2022年の短編映画『メリットxゾーイ』をベースに監督及び、A・J・ベルムデスと共同脚本を担当する同戦争ドラマには、ソネクア・マーティン=グリーン、ナタリー・モラレス、エド・ハリス、モーガン・フリーマンらが出演、来月プレミア上映される予定だ。

2016年にE!で放送された『キャッチング・ケルシー』というリアリティ・デート番組で有名になったトラヴィスは、兄であるフィラデルフィア・イーグルスのジェイソン・ケルシー選手(36)と人気ポッドキャスト番組『ニュー・ハイト』でホストを務めていることでも知られる。

一方、トラヴィスの恋人テイラーのコンサートツアーを描いた2023年の映画『テイラー・スウィフト: THE ERAS TOUR』は、コンサート映画として史上最高の興行収入を記録している。

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