バスケットボールBリーグ2部(B2)の岩手ビッグブルズが〝背水の陣〟に挑む。16、17日に敵地で愛媛と対戦。B2は東西地区でリーグ戦を展開するが、全体の勝率下位2クラブはB3に自動降格する。現在11勝28敗の岩手(東地区6位)は降格圏で、13勝26敗の愛媛(西地区7位)と残留を争う。2連勝で降格圏脱出へ弾みをつけたい。
岩手は14日、矢巾町の岩手ビッグブルズアリーナで練習を行った。特に時間を割いたのは個人、チームに対する守備。場面に応じてフォーメーションを使い分けるため、選手たちは声をかけ合いながら、入念に動きを確認した。
岩手は昨年末のホームで79-73、76-73と2連勝。一方、愛媛は現在4連勝中と好調で油断はできない。