老舗ギョーザ店、旧暦1月5日に大にぎわい 中国・遼寧省瀋陽市

老舗ギョーザ店、旧暦1月5日に大にぎわい 中国・遼寧省瀋陽市

14日、店のスタッフとギョーザを包む鄭春香さん。(瀋陽=新華社記者/潘昱竜)

 【新華社瀋陽2月16日】中国で旧暦1月5日は「破五」と呼ばれ、多くの地域でギョーザを食べる習慣がある。遼寧省瀋陽市の老舗ギョーザ店、老辺餃子館では破五に当たる14日の早朝から、「老辺餃子」の伝統制作技芸第5代伝承者、鄭春香(てい・しゅんこう)さんが名物のギョーザ作りに精を出した。

老舗ギョーザ店、旧暦1月5日に大にぎわい 中国・遼寧省瀋陽市

14日、ギョーザを包む鄭春香さん。(瀋陽=新華社記者/潘昱竜)

 老辺餃子は195年の歴史があり、餡(あん)の作り方は省級無形文化遺産リストに登録されている。鄭さんによると「今年の春節(旧正月)連休は瀋陽への文化観光が人気を博した。私たちの店も休まず営業を続け、大変にぎわった」。店は旧暦の大みそかから客が途切れず、ピークの旧暦1月5日には多くの市民や観光客が訪れたという。

老舗ギョーザ店、旧暦1月5日に大にぎわい 中国・遼寧省瀋陽市

14日、ギョーザを包む鄭春香さん。(瀋陽=新華社記者/潘昱竜)

 鄭さんは、破五に餃子を食べるのは邪気を払って福を招く意味があり、人々の新年への希望が込められていると語った。

老舗ギョーザ店、旧暦1月5日に大にぎわい 中国・遼寧省瀋陽市

14日、ギョーザを魚の形に包む鄭春香さん。(瀋陽=新華社記者/潘昱竜)

老舗ギョーザ店、旧暦1月5日に大にぎわい 中国・遼寧省瀋陽市

14日、ギョーザを包む鄭春香さん。(瀋陽=新華社記者/潘昱竜)

老舗ギョーザ店、旧暦1月5日に大にぎわい 中国・遼寧省瀋陽市

14日、ギョーザの蒸し具合を確認する鄭春香さん。(瀋陽=新華社記者/潘昱竜)

老舗ギョーザ店、旧暦1月5日に大にぎわい 中国・遼寧省瀋陽市

14日、ギョーザの蒸し具合を確認する鄭春香さん。(瀋陽=新華社記者/潘昱竜)

老舗ギョーザ店、旧暦1月5日に大にぎわい 中国・遼寧省瀋陽市

14日、客にギョーザを運ぶ鄭春香さん。(瀋陽=新華社記者/潘昱竜)

老舗ギョーザ店、旧暦1月5日に大にぎわい 中国・遼寧省瀋陽市

14日、客にギョーザを運ぶ鄭春香さん。(瀋陽=新華社記者/潘昱竜)

老舗ギョーザ店、旧暦1月5日に大にぎわい 中国・遼寧省瀋陽市

14日、客にギョーザ包みを披露する鄭春香さん。(瀋陽=新華社記者/潘昱竜)

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14日、子どもにギョーザ包みを披露する鄭春香さん。(瀋陽=新華社記者/潘昱竜)

老舗ギョーザ店、旧暦1月5日に大にぎわい 中国・遼寧省瀋陽市

14日、親子連れにギョーザの包み方を教える鄭春香さん。(瀋陽=新華社記者/潘昱竜)

老舗ギョーザ店、旧暦1月5日に大にぎわい 中国・遼寧省瀋陽市

14日、ギョーザ包みを体験する親子連れ。(瀋陽=新華社記者/潘昱竜)

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14日、瀋陽の老辺餃子館前に並ぶ客。(瀋陽=新華社記者/潘昱竜)

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