<レスリング>10月28日(月)~31日(木)にアルバニアで非オリンピック階級の世界選手権を開催、2025年世界選手権はクロアチア

▲先史時代から人が住んでいたと言われるティラナ。パリ・オリンピックに引き続いての激戦が行われることになった

世界レスリング連盟(UWW)は2月15日、今年10月28日(月)~31日(木)にアルバニア・ティラナで非オリンピック階級の世界選手権を開催することを発表した。同21日(月)~27日(日)には同所でU23世界選手権が予定されており、それに続いて行われる。詳細スケジュールは後日発表される。

《非オリンピック階級世界選手権/実施階級》
男子フリースタイル=61・70・79・92kg級
男子グレコローマン=55・63・72・82kg級
女子=55・59・65・72kg級

非オリンピックの世界選手権は、2016年(ハンガリー)以来の開催。そのときは各スタイル2階級で実施された。東京オリンピック実施された2021年は、男女30階級の世界選手権がノルウェーで開催されたことで、非オリンピック階級のみの世界選手権は実施されなかった。

他に、2025年の世界選手権を同年9月13日(土)~21日(日)にクロアチア・ザグレブで行うことも発表した。2016年に同国でビーチの世界選手権が開催されたことはあるが、オリンピック・スタイルの世界選手権は初めて。


日本協会の定めた2024年シニア世界選手権の代表選考基準は下記の通り(クリック)。

ア、2023年天皇杯全日本選手権大会優勝選手と2024年明治杯全日本選手権大会優勝選手が同一の場合は。この優勝選手を選出する。
イ、2023年天皇杯全日本選手権大会優勝選手と2024年明治杯全日本選手権大会優勝選手が異なった場合は、2024年明治杯当日にプレーオフを行い、勝者を選出する。
ウ、代表内定者が辞退した場合、プレーオフの敗者を選出する。

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