「大学のど真ん中で遭難するとこだった」冬の札幌、衝撃の光景に「大学?雪山ではなく?」「何も見えない」

猛吹雪の雪山に見えるが、実は大学キャンパス内で撮影された写真が「大学の中?雪山ではなく?」「全く何も見えない!」「冬の札幌って半端ない」と話題を呼んでいる。

「今朝は久々に大学のど真ん中で遭難するとこだったわ」と自身のXに写真を投稿したのは、北海道大学で火山学を学んでいる大学院生「あろさわきしん」(@Arswkissing)さん。撮影日時は2月11日午前7時53分。場所は同大学札幌キャンパスのメインストリート(セイコーマート北海道大学店付近)だという。

大学の公式サイトによれば、札幌キャンパスは東京ドーム38個分に相当。メインストリートはキャンパス内を南北に貫き全長は約1.2キロにおよぶ。平時に同位置から撮影した写真では先までしっかりと見通せ、キャンパスであることが確認できる。しかし、この日は写真から見て取れるキャンパス要素は皆無。それどころか視界の先は何も見えず、少し前を歩く人影がわずかに確認できるくらいだ。

投稿には「大学の中?雪山ではなく?」「これはたしかに遭難しそう、札幌すごいですね」「格がちげぇ」「冬の札幌って半端ない」「全く何も見えない!これが普通なんですか?」と驚きの声が。その一方で「一回本当に北大で遭難しかかったことある」「覚えがありすぎる。もはや自分がどっち向いてるか分からなくなるんですよ」「10年前に、レポートを提出した直後に構内でホワイトアウトして遭難しかけた思い出がよみがえる」と体験談も寄せられている。

札幌生まれ・札幌育ちの「あろさわきしん」さんによれば、冬になると年数日程度これほどの吹雪に見舞われるが、いつも暴風雪というわけでなく、特にこの日は「これほどの天気にはなかなか出会うことがなく、大変驚きました」と目を見張る天候だったという。

(よろず~ニュース・藤丸 紘生)

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