東日本大震災からの復興に向け、三陸や常磐地域の水産物の魅力を発信し消費を促そうと15日、山本一太知事が県の若手職員と一緒に三陸・常磐もののメニューを味わうランチ会が県庁生協食堂で開かれた。
県産業経済部の若手6人と相川章代部長が同席。若手職員は携わっている業務や県職員としてのやりがいなどを山本知事に話しながら、三陸産ブリの漬け丼や福島県産アオサのみそ汁を食べた。山本知事は「おいしい三陸と常磐地域の水産物を食べて応援しよう」と話していた。
県は昨年、経済産業省などの官民連携プロジェクト「魅力発見!三陸・常磐ものネットワーク」に参加。その一環で、県民に消費拡大を促すため初めて実施した。同食堂では16日までの期間限定で、昼食メニューを展開している。