洗い物が減る♪ 温度管理や後片付けも楽ちんな「揚げてお仕舞い」がめちゃ使いやすかった

【全画像】天ぷら鍋「揚げてお仕舞い」使ってみた

温度管理や油はね、何より揚げ油の処理が面倒な揚げ物料理。そんな悩みをすべて解決してくれる「揚げてお仕舞い」という天ぷら鍋をご存じですか?

この天ぷら鍋、なんとオイルポットと天ぷら鍋が合体した商品なんです!さらに、油こしは油はね防止蓋としても使えるので、調理時の火傷の悩みも解消してくれます。

本記事では、筆者が実際に「揚げてお仕舞い」を使ってみて、便利さや天ぷらの出来上がりをレビューしていきます!

オイルポットと天ぷら鍋が合体!「揚げてお仕舞い」をレビュー

まずは「揚げてお仕舞い」(税込3,378円)のお鍋と付属品、そして機能を紹介していきます。

どんなことができるの? 機能紹介

揚げる

「揚げてお仕舞い」は、直径約20cmのお鍋が2つと、油飛びカード、油こし網、油切り網、温度計がセットになっています。

【揚げてお仕舞い】温度計もセット。油飛びガードの穴に温度計を差し込むことで安全に温度管理ができます

揚げる時は、天ぷら鍋に油飛びガードをセットして使用すると、油飛びを防いでくれます。

また、油飛びガードの穴に温度計を差し込むことで、安全に温度管理ができますよ。

油切り

天ぷら鍋として使用していない鍋に付属の油切り網をはめ入れると、油切りとして使えます。

油をこす

調理後は、油飛びガードを油切りとして使っていた鍋にセットして、付属の油こし網を載せます。使った油を注ぎ、こしてください。

油こし網は網目が細かいので、しっかりと揚げカスをとってくれます。

保存

【揚げてお仕舞い】片方の鍋をひっくり返して蓋とすることで、オイルポットになります

空になった天ぷら鍋をひっくり返し、蓋として使用することでオイルポットになります。このまま油を保存できます。

2つの鍋は同じ大きさなのでカチッとはまる訳ではありませんが、取っ手の部分に凹凸があり、片方の鍋をひっくり返すことで、この凹凸がピタッとはまる仕組みになっています。

調理に使った鍋がそのままオイルポットになるので、調理器具も洗い物も減って一石二鳥ですね!

「揚げてお仕舞い」を使って天ぷらを揚げてみた!

とり天

【揚げてお仕舞い】鍋の段差の部分が適正容量(1.0L)です

まずは揚げ油を鍋に入れます。

鍋の段差のある部分が適正容量(1.0L)とのことです。今回は段差のちょっと下くらいまで油を入れました。

続いて、油飛びガードと温度計をセットします。温度計は先端が油の中に入るようになっています。

もう一方の鍋に油切り網をセット。これで準備完了です!

油を熱し180℃になったら、下味をつけ衣にくぐらせた鶏肉を揚げていきます。

削ぎ切りにした鶏肉が4つほど入りました。ジュージューと、美味しそうな音がしてきます!

油飛びが激しい場合は油こし網を上にのせ、油飛び防止蓋として使用することもできます。今回はそこまで油飛びはなかったので使用しませんでした。

揚げ上がった鶏肉は油きり網にのせ、油を切ります。

【揚げてお仕舞い】とり天の完成!サクサクジューシーで美味しい!

とり天が完成しました。初めて作ったため、加減が分からず揚げすぎてしまったものもありましたが、衣がサクサクに仕上がりました!

中までしっかり火の通った、サクサクでジューシーなとり天で美味しかったです。

さつまいも天

【揚げてお仕舞い】揚げ上がったさつまいもは油きり網で油を切ります

続いて、さつまいも天を揚げていきます。

170℃に熱した油に、切って水にさらし衣にくぐらせたさつまいもを入れていきます。

こちらも、中サイズのさつまいもを切ったものが4つほど入りました。

揚げたさつまいもは先ほどと同様、油きり網で油を切ります。

きつね色の美味しそうなさつまいも天が出来上がりました。塩を振っていただきます。

衣はサクサク、お芋はホクホクでとても美味しかったです!

油の漉し方

揚げた油はまだ熱いので、時間をおいて冷ましてから漉していきます。

油こしの準備をしていきます。天ぷらバットとして使っていた鍋に油飛びガードをセットし、油こし網をのせます。

【揚げてお仕舞い】油をこしていきます

油をこしていきます。

油こし網の網目が細かいので、揚げかすをしっかり取ってくれます。

【揚げてお仕舞い】きれいな揚げ油に元通り♪

揚げかすの入っていない、きれいな揚げ油に戻りました!

天ぷら鍋として使っていた鍋をひっくり返して蓋にします。鍋底に残ってしまっていた天かすはキッチンペーパーで拭き取りました。

【揚げてお仕舞い】シンク下に収納しました

シンク下に収納します。大きすぎない鍋なので我が家の狭いシンク下にも入りました!

油飛びガードを使っていたことで油はねも少なく、掃除もラクでした。

IHでも使える!

鍋本体のサイズは直径約20cm、高さは約8cmです。鶏肉は一度に4枚、さつまいもも一度に4枚同時に揚げられました。

あまり大きすぎると必要な油の量も増えてしまうので、ちょうど良い大きさだと思います。

ステンレス製なので、直火でもIHでも使用可能で、今回はIHで使用しましたが問題なく使えました。

家で初めて天ぷらを作りましたが、「揚げてお仕舞い」は温度計も油きり網もセットになっていたのがとても便利でした。

初めてなのにカラッと美味しい天ぷらに仕上がったのは、温度管理が簡単にできたのが良かったのかなと思います!

天ぷらを作ってみたい、または使いやすい天ぷら鍋を探しているという人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

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※デザイン・種類数は変更となる場合があります。

(ハピママ*/ きゅーちゃん)

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