赤楚衛二、 野心と復讐心が入り乱れる欲望だらけのサスペンス「Re:リベンジ-欲望の果てに-」で主演

赤楚衛二が、フジテレビ系で4月11日スタートする連続ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(木曜午後10:00。初回は15分拡大)で主演を務めることが明らかになった。赤楚がフジテレビ系の連ドラで主演するのは、本作が初めてとなる。

「Re:リベンジ-欲望の果てに-」は、巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起こり、登場人物たちの野心と復讐(ふくしゅう)心が入り乱れ、人間の内に秘めた欲望がむき出しになっていく“リベンジサスペンス”。

赤楚が演じるのは、日本屈指の巨大病院・天堂記念病院の理事長の息子・天堂海斗。海斗は父親との仲たがいをきっかけに、医師にはならず、出版社で週刊誌の記者として働き、日々仕事に追われながらも、プライベートでは順調に交際が進んでいた恋人へプロポーズをしようとしていた。

しかし、プロポーズ直前、父親が事件に巻き込まれたと聞き、疎遠になっていた天堂記念病院へ足を運ぶことに。その事件をきっかけに、父親の真意を知った海斗は、過去に父親と交わした大切な約束を思い出す。

一方、父親が残した天堂記念病院にはさまざまな問題が隠されており、理事長の座を狙って権力争いも起きようとしていた。海斗は、欲望の塊で食い尽くされた天堂記念病院から、父親が築き上げてきた大切なものを取り返すため、そして愛する人を守るため、巨大病院の権力争いと闘うことを決意する。

物語が進むにつれ、巨大病院の権力争いに巻き込まれた海斗の心は激しく揺さぶられ、海斗の人生は少しずつ狂い始める。

赤楚は出演にあたり「『木曜劇場』の枠は、以前一度『SUPER RICH』で出演させていただきましたが、またこうして呼んでいただけてうれしいです」と喜びを伝えつつ、ストーリーについては「展開がとにかく早くて、台本を読み進む手が止まらなかったです。本当に面白かったです。毎話、最後の最後で『えっ!』となる展開が続くので、見ていただける方には飽きさせない作品になっていると思います」と感想を明かす。

さらに、今まで好青年や硬派な役、無邪気で人懐っこいキャラクターなどで視聴者の心をつかんできた赤楚が、「Re:リベンジ-欲望の果てに-」で表現するのは、愚直ながらも無鉄砲な一面を持つ主人公。自身の役に関しては、「海斗は物語が進むにつれ、さまざまな変化が起きます。海斗の変化に合わせて、まずは体系やビジュアル的なところを意識して変えていこうと思っています。いろいろな意味で変化していく海斗を、全力で演じ切りたいと思っていますので、ぜひご覧ください!」と意欲を燃やしている。

オリジナルドラマとなる「Re:リベンジ-欲望の果てに-」の制作は、コンテンツスタジオのstoryboardが担当。2016年「好きな人がいること」、18年「グッド・ドクター」(ともにフジテレビ系)などを担当した藤野良太氏が企画し、好きな人がいること」や23年「夕暮れに、手をつなぐ」(TBS系)などを手掛けた金井紘氏が演出を務める。プロデューサーは、フジテレビのドラマ・映画制作部の中で最年少プロデューサーとして注目を集める足立遼太朗氏が担う。足立氏は、フジテレビドラマ枠「火曜ACTION!」で23年に放送された完全オリジナル作品「僕たちの校内放送」でデビューを果たした新進気鋭だ。

そんな足立氏は「“権力闘争”なんてものとはほど遠い人生を送ってきた主人公・天堂海斗。温厚な海斗の中に眠った怪物のような野心と復讐心を目覚めさせたのは、ある因縁の男の再来だった…。人は野心に目覚めたらどうなるのか、権力を手にするとどうなるのか。そんな人間の内面をリアルに、深く描いていきます」と紹介しつつ、「今作一番の見どころと言っても過言ではないのが、権力闘争と復讐の中で欲望が徐々にむき出しになっていく主人公・海斗を演じていただく赤楚衛二さん。これまで演じてこられた役柄とは全く違った、今までに見たことがない赤楚さんを見られるドラマになっています。皆さん、ぜひお楽しみに!」とアピールしている。

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