ガールズ・バンド“RAP”、40周年記念ディスコグラフィーCDを発表 メンバー2人によるトーク&サイン会も開催

80年代東京パンク・シーンで活動したガールズ・バンド、RAPの結成40周年を記念したディスコグラフィーCD『WRAPPED! ~best of RAP~』が、「いぬん堂」(Yoshikirigingbang,Inc.)より3月3日(土)にリリースされます。

RAPは、ヴォーカルのRouge、ドラムのMisa、ベースのKaori、ギターのNishikiにより84年に結成。バンドの歴史を振り返るような本作には、1stシングル「Wrap」(1985年)、2ndシングル「Trap」(1986年)、3rdシングル「Rapout」(1986年)、ミニ・アルバム『Hysteria』(1987年 / ドラムはKinta)の収録曲を揃えたほか、当時ファンクラブのみに配布されたビデオに収録された初期スタジオ作品3曲「LOVE SONG」「DA・TA・I」「MACHINE」も収録。プロデュースは、LIZARDのMomoyoが務めています。詩を一番と考えるヴォーカルRougeとメンバー渾身のベスト・アルバムで、元々全ての作品が1つの物語になっており、世界観通りの曲順に並べ直して収められています。パンク、ニューウェーヴ、催眠的なゴシックパンクなどを取り入れたサウンド、Rougeの詩世界が広がる唯一無二のサウンドとなっています。

また、本作はチャリティーCDであり、CDの売り上げから制作費を引いた金額が、被災地支援及び「どうぶつ基金」「国境なき医師団」などの団体に寄付されます。

なお、発売日の3月3日18:00~19:00、東京・ディスクユニオン新宿パンクマーケットにて発売記念イベント〈For precious lives RAP「WRAPPED!」発売記念 Rouge+Misaトーク&サイン会〉が開催されます。参加方法は、対象商品(『WRAPPED! ~best of RAP~』 / RAP Wrapped!-For precious lives T-shirt)をディスクユニオン 新宿パンクマーケットで購入し、「サイン会参加券」を入手すること。詳細は、ディスクユニオン新宿パンクマーケットのホームページをご確認ください。

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