シャフタール戦で先制弾のオーバメヤンがEL通算得点数でトップに! ファルカオと並ぶ30ゴール到達

EL通算得点数トップタイとなったオーバメヤン[写真:Getty Images]

マルセイユのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンが、ヨーロッパリーグ(EL)の通算最多得点記録に並んだ。『UEFA.com』が伝えた。

15日、マルセイユはEL決勝トーナメント・プレーオフの1stレグに臨み、シャフタールとアウェイで対戦。結果は2-2の引き分けに終わり、イーブンの状態でホームの2ndレグを迎えることとなった。

この試合で先制点を決めたのがオーバメヤン。64分、フランス代表DFジョナタン・クラウスの右サイドからのクロスを右足ダイレクトで流し込み、均衡を破った。

これで今大会のオーバメヤンの得点数は「6」に。同じく6ゴールを奪っているローマのベルギー代表FWロメル・ルカクや、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのブラジル代表FWジョアン・ペドロと共に得点ランキング首位に名を連ねている。

また、これまでドルトムント、アーセナル、バルセロナの一員としてもELでゴールを奪ってきたオーバメヤンは、これで大会通算得点数が「30」の大台に到達。かつてポルトやアトレティコ・マドリーでELを戦ったラージョ・バジェカーノのコロンビア代表FWラダメル・ファルカオと並び、大会通算得点記録でもトップに立った。

今シーズンからマルセイユでプレーしているオーバメヤンは、ここまで公式戦31試合に出場し、15ゴールを記録。22日に行われるシャフタールとの2ndレグでは、EL通算得点数で単独トップに立つことが期待される。

© 株式会社シーソーゲーム