新型コロナ 11.90人 インフルエンザ18.63人  1医療機関当たり 岡山

岡山県は16日、定点把握に基づく直近1週間(2月5日~2月11日)の新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。

指定する84の医療機関から報告があった感染者数は1000人(前週1130人)で1医療機関あたり11.90人(前週13.45人)でした。2月14日時点の入院患者数は402人(前週460人)で、うち重症者は8人です(前週4人)。

一方、インフルエンザの感染者数(2月5日~2月11日・定点把握)は1565人(前週1526人)で、1医療機関当たり18.63人(前週18.17人)でした。1月中旬以降、増加傾向となっています。地域別では岡山市(1医療機関当たり27.95人)、倉敷市(23.88人)の順に多くなっています。
また、1週間で、幼、小・中・高校などあわせて108施設で学級閉鎖などの措置が取られ、1400人が欠席しました。インフルエンザによる今シーズンの欠席者は2万人を超え、閉鎖した学校や施設は、累計で1581施設になりました。
岡山県は、2023年12月1日、県内全域に「インフルエンザ警報」を発令しています。

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