韓国サッカー協会が、同国代表を率いるユルゲン・クリンスマン監督へ別れを告げた。国内の様々なメディアが速報している。
『ハンギョレ』によれば、「協会がクリンスマン監督に電話で決別の意思を伝えた」という。
「協会関係者は16日、ソウル鍾路区サッカー会館で記者たちに対し、『朝10時に役員会議を開き、12時頃に議論が終了した。協会で関連内容を先に明らかにするよりも、本人に明らかにするのが先なので、電話で(決別の意思を)伝えた』と語った」
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就任から約1年で“クリンスマン号”の航海は終焉。任期は2年6か月も残っているようで、協会は巨額の違約金を支払うことになる。その額は約100億ウォン(約11億円)と見られている。
後任監督の選定も喫緊の問題だ。戦力強化委員会は、国内の監督を含め、候補者を探し、最終候補を推進した後、執行部で確定する予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部