全国書写書道総合大会 千葉県船橋市の園児が文部科学大臣賞に

全国書写書道総合大会 千葉県船橋市の園児が文部科学大臣賞に

 全国書写書道総合大会で文部科学大臣賞を授賞した千葉県船橋市の園児が2月16日、市役所を訪問し市長に受賞の喜びを報告しました。

 船橋市役所を訪れたのは、市内にある「たきのい幼稚園」の年長で6歳の戸兵結菜さんです。

 結菜さんは2023年、全国書写書道総合大会の年少から小学3年生が対象の「ひらがな・かきかたコンクール」で、2116点の応募の中から最高賞となる文部科学大臣賞を受賞しました。

 両親と一緒に市役所を訪れた結菜さんは、知らない大人たちに囲まれ緊張してしまったようで、結菜さんに代わって父親の純也さんが「普段も字を書くと褒めてもらえるので、これからも綺麗に書けるよう頑張ります」と抱負を述べました。

 これに対し船橋市の松戸徹市長は、コンクールで授賞した作品の文字を見て「4月から小学生になるので、綺麗な字を書きながら好きな勉強を見つけて頑張ってほしい」と伝えました。

戸兵結菜さんと両親
「遊びたい年ごろではあるが、一生懸命先生の言うことを聞いて丁寧に書くことを頑張っていたので、それが賞となって褒めてもらえてうれしい」

© 千葉テレビ放送株式会社