IIJ、「IIJ Partner of the Year 2023」の受賞パートナーを発表

インターネットイニシアティブ(IIJ)は2月14日、2023年度に優れた功績をあげたパートナー企業を表彰する「IIJ Partner of the Year 2023」の受賞パートナーを発表した。

IIJ Partner of the Yearは、IIJのサービスに関する高度なノウハウをもち、顧客のIT環境実現のニーズに的確に応えるソリューションを提供しているパートナー企業の中から、この1年とくに優れた実績を残し顧客の厚い信頼を獲得したパートナー企業を表彰するアワード。大賞となる「Partner of the Year」に加えて、IIJのサービスを活用した先進的なソリューションにより、顧客の幅広い要望に応え、ビジネスの拡大に尽力したパートナーに「ビジネスイノベーションアワード」を授与している。

23年度のPartner of the Yearは、日立システムズが受賞した。同社は、マルチクラウドソリューション「Gateway for Business Cloud」のネットワーク、セキュリティ分野にIIJサービスを多数採用。人材交流やサービスを体感する仕組みの活用など、踏み込んだ拡販体制を確立した。

ビジネスイノベーションアワードは、NECネクサソリューションズ、QTnet、東名、村田製作所の4社が受賞した。NECネクサソリューションズは、クラウド型ネットワークサービス「Clovernetクラウドネットワーク」にIIJのマネージメントサービス基盤「SACM」を採用。サービス開発にも積極的に取り組み、中堅企業を中心とした多くの顧客にサービスを展開した。

QTnetは、ネットワークサービスの提供をはじめとする長年の協業に加え、法人向けサービス「QT PRO」で「QT PRO フレックスモビリティ」の提供を開始。ビジネス拡大に貢献した。

東名は、国内最大級のIIJバックボーンを活用した、法人向けブロードバンド接続サービスを全国で展開。法人顧客の快適なインターネット環境を支え、ビジネスの価値を向上した。

村田製作所は、東南アジア地域向けのデータサービスプラットフォーム「Crossborder Co-DataBiz Platform」をIIJと共同で開発。データビジネス展開の推進に尽力した。

IIJでは、今後もパートナー各社への支援体制を充実させ、連携を強化していくことで顧客のビジネスに新たな価値を提供するサービスの拡充に注力していく考え。

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