JR四国 第3四半期のグループ全体営業収益は385億円、損益は43億円の黒字 人流回復や値上げが影響

JR四国が第3四半期の決算を発表しました。

2023年4月から12月までのグループ全体の営業収益は385億円で、前の年度に比べて90億円増えました。

新型コロナ禍前の2019年と比べても3%ほど上回っています。

新型コロナの5類移行による人の流れの回復が想定以上に早かったことや、運賃の値上げなどが主な理由だとしています。

最終的なグループ全体の損益は国からの支援なども含めて43億円の黒字でした。

JR四国によると2023年度の決算も4年ぶりに黒字になる見通しです。

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