俳優の町田啓太、お笑い芸人のとにかく明るい安村、プロフリークライマーの野口啓代が、2月15日に都内で行われた『ポケモンかいふくDays』のPRイベントに登場。仕事やプライベートでの回復にまつわるエピソードのほか、野口のアスリートすぎる子育て方法が明らかとなった。
本イベントでは、不思議な空間でリラックスできる『モンスターボール型かいふく装置』と、
ポケモンと一緒に体をのばしながら写真が撮れる『ストレッチフォトスポット』の2種類のコンテンツで“かいふく体験”を楽しむことができる。
運動が好きという町田は「体をすごく動かして今まで生きてきた人間なので、このイベントを楽しみにしてきました」とあいさつ。昨年に第1子を出産した野口は「私はポケモン世代で、今も『ポケモン GO』をやっていますし、子どものグッズもピカチュウでいっぱいですね。家族みんなでポケモンを楽しんでいます」と笑顔で話した。
また、残量わずかの“HPゲージ”がプリントされた、ユニークなTシャツを着用した安村は「去年6月にイギリスのオーディション番組で決勝に出たんですけど、そのときの疲れがまだ残っています」と回復が急務であることをアピール。
さっそく3人は、イベントのコンテンツを先行で体験。ピカチュウやカラミンゴといったポケモンのポーズでストレッチをしたり、『モンスターボール型かいふく装置』の中に入ってのリラックス体験も味わった。すると、安村のTシャツはHPゲージが満タンに変化していて「安心してください。回復してますよ！」とすっかりご満悦だった。
回復には、睡眠など体を休める“パッシブレスト”と、適度に体を動かして疲れを癒やす“アクティブレスト”の2種類があると言われ、両方をバランスよく組み合わせることで回復効果が上がると考えられている。
このことについて、言葉自体は知らなかったという町田だが「最近ボクシングを始めて、午前中にやると、そのあと本当にすっきりするんですよ！脳もすっきりするし、ごはんもおいしいし、睡眠もちゃんととれる。前日疲れていて、腰が重いなと思いながらも（ボクシングに）行ってみると、普通に休むより僕は回復できるので、この考え方はすごくわかります」と共感。
日常的に取り入れているという野口は「試合で海外に行くことが多いので、長時間の飛行機移動をしたあとは外で大きく動いたり、大会前日にもアクティブレストをする。逆に大会後はHPゲージがない状態なので、パッシブレスト。とにかく寝る、休む、もう何もしない」と国際大会の裏側を明かした。
同じく海外でも活動していた安村は「移動が大変ですもんね〜」と同調しつつも「僕はもうパッシブレストばっかりやっていたので（笑）。アクティブレストはやったことなかったですね」と期待を裏切らない発言で盛り上げた。
そして日頃の回復方法を検証するため、オフの日の過ごし方を円グラフで発表することに。子育てが中心の野口は、子どもの寝かしつけと、コンディショニングやストレッチを同時に実施。なかでも、子どもを抱きながらスクワットしていることを明かし、「スクワットが1番寝るんですよ！軽くじゃなくて、1番低いところまで（腰を落とす）。寝る前に何百回もスクワットします」と桁違いのエピソードを披露。このあまりにもストイックな寝かしつけ方法を聞いた安村と町田は目を丸くして驚いた。
一方、安村は睡眠と食事ばかりの偏った生活が明らかになり「あれ、全部パッシブレストだな俺。ほとんどゴロゴロですね」と自身の怠けぶりを反省。そこで、野口の過ごし方を参考にするよう提案されると「じゃあ朝8時に起きて、僕もミルク飲もうかな」と、とことんパッシブレストを追求して笑いを誘った。
最後に、町田は「今回身をもって体験して、アクティブレストとパッシブレストのバランスが大事なんだと気づかせてもらえました。ポケモンと一緒だと楽しく習慣化できそうな感じもあって、すぐ真似できるんじゃないかなと思います」と締めくくった。
『ポケモンかいふくDays』開催概要
開催日：2月16日（金）〜18日（日）
開催場所：KITTE丸の内（東京都千代田区）
