大谷翔平のスター性は「レブロン以上だ」 ――LA紙の記者が絶賛「彼の打撃練習を見たか?まるでスーパーマンだ」

サムライの人気ぶりが凄まじい。

今オフにロサンゼルス・エンジェルスからフリーエージェント(FA)となり、昨年12月にロサンゼルス・ドジャースと北米プロスポーツ史上最高額の10年総額7億ドル(約1015億円)で契約を交わした大谷翔平。米球界で異彩を放ち続けるスーパースターだが、やはりその存在は、地元メディアの記者にとっても特別なようだ。

現地2月15日、地元紙『Los Angeles Times』でコラムニストを務めるビル・プラシュケ記者は、米スポーツトークショー番組『Dan Patrick Show』に出演。大谷らFAの目玉選手を多く獲得したドジャースについて、「彼らはワールドシリーズで勝たなければならない」と前置きし、「球界でこれまでのところ最高のチームだ」と称賛している。

さらに番組内では、超大型契約でドジャース入りした大谷についても言及。現在、米アリゾナ州グレンデールでスプリングトレーニングに参加し、新シーズンに向けて着々と調整を進めているが、「彼の打撃練習を見たか?」と問いかけているプラシュケ氏は、「彼は信じられない。本当に大きくて、スーパーマンのようだ」と絶賛した。
また、NBAスターのレブロン・ジェームス(ロサンゼルス・レイカーズ)を引き合いに出すと、「スターランキングで現在、オオタニはナンバーワンだ。世界的な選手で、レブロン以上だと思う」と主張。「彼の獲得がどれだけ大きいか、言葉では言い表せない。本当に魅力的で、話していて楽しいし、素晴らしいアスリートだ」と印象を口にしている。

野球という競技の枠を超え、大きなインパクトを残す大谷。新天地でもその注目度は増すばかりだ。

構成●THE DIGEST編集部

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