まるで妖精の住処だ... 華厳の滝の美しさ、再確認できる写真に反響「すごく幻想的」「圧巻です」

ファンタジー映画のワンシーンのような光景が、栃木県で撮影された。

そう、深い森を抜けた先にある妖精のすみかだと言われたら、納得してしまうような......。

2024年2月14日、X(旧ツイッター)に投稿されたのは、そんな1枚の写真だ。

「大空 紫。」(@Ozora_Yukari)さんの投稿より

投稿者はXユーザーの「大空 紫。」(@Ozora_Yukari)さん。「栃木で有名な神秘的な滝」というコメントが添えられたこの投稿に、多くのユーザーがうっとり。

「神々しい雰囲気が素敵です」
「すごく幻想的な光景ですね」
「霧の中に一筋の滝が浮かび上がってめちゃ神秘的ですね」
「流れる滝が繊細で美しい」
「遠目から眺めると、圧巻ですね」
「滝周辺にかかる霞が、神秘的な風景を際立たせていますね」
「マイナスイオンを感じます」
「かっちょええ」

と、絶賛の声が鳴り止まない。滝好きな人って、相当多いようだ。

ところで「栃木で有名な......」というのは、"あの滝"のこと? Jタウンネット記者は投稿者「大空 紫。」さんに話を聞いた。

さすがパワースポット

投稿者・大空さんは、やはり「日光の華厳の滝です」と答えてくれた。

栃木県日光市の中禅寺湖にある、落差97メートルの大瀑布。日本三名瀑の一つで、あまりにも有名だ。

「パワースポットだけあって、とてもいい雰囲気の中で撮ることができました」(「大空 紫。」さん)

撮影したのは、2023年8月。構図をビシッと決め、シャッタースピードを調整しながら、狙いを定めたという。その腕前は見事と言うしかない。

「パワースポット」の呼び名に違わぬ神秘性を写真から感じられる。

この神々しい滝を実際に見てみたいと思われた読者は、いろは坂の運転にはくれぐれもご注意の上、お出かけを。

紅葉の季節があまりにも有名だが、日光市公式観光WEBでは「5月には見事な新緑、6月にはたくさんのイワツバメが滝周辺を飛び回り、1月から2月にかけては十二滝と呼ばれる細い小滝が凍るため滝全体がブルーアイスに彩られ、四季折々に違った景色を堪能することができます」と紹介されている。

いつ行っても魅力的、ということのようだ。

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