ダイハツ6車種、安全確認 3車種の出荷停止指示を解除

 自動車の大量生産に必要な「型式指定」を巡るダイハツ工業の認証不正問題で、国土交通省は16日、新たに6車種について、安全や環境に関する性能の基準(保安基準)を満たすことを確認したと発表した。うち「ロッキー」など現行生産車3車種の出荷停止指示を解除した。

 国交省によると、他に解除されたのは、トヨタ自動車ブランドで生産する「ライズ」とSUBARU(スバル)ブランドの「レックス」。ロッキーとライズのハイブリッド車(HV)仕様は安全性の検証が済んでいないため含まれていない。

 また過去に生産していた「ハイゼット」やトヨタの「ピクシスバン」、スバル「サンバー」の3車種の安全性も確認した。

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