「やはり鋼のメンタル」広末涼子 独立にネット驚愕…“円満退社”も所属事務所が出していた「女優復帰の条件」

昨年12月中旬、外出を楽しんでいた広末涼子

《この度、広末涼子が2024年2月16日をもちまして弊社を退社いたしますことをご報告いたします》

大手芸能事務所「フラーム」は2月16日、看板女優である広末涼子(43)が退社したと発表。広末は昨年6月、「週刊文春」で人気シェフ・鳥羽周作氏(45)とのW不倫が報じられ、以降は無期限謹慎処分となっていた。

同事務所は声明のなかで、《昨年は、多くのファンの皆様、関係者の皆様にご迷惑、ご心配をおかけしてしまい、大変申し訳ございませんでした》と広末のW不倫騒動を陳謝。

その上で《広末涼子と将来について話し合う中で、本人の意向を尊重し、双方合意の上で、この結論にいたりました》と記し、最後は《新たな環境での飛躍を応援して参ります》と締めくくった。

「スポーツ報知」によれば、広末は自ら代表を務める個人事務所「株式会社R.H」を設立。急転直下の独立で、再起を図っているようだ。デビュー直後から、26年間にわたって所属した事務所を“円満退社”した形だが……。

ネットでは《応援してます!》《頑張ってほしいです!》とエールが寄せられるいっぽう、大胆な決断に驚く声も続々。

《すごいな。やはり鋼のメンタル》
《凄く我儘な気がする。事務所さん昔から守ってくれたと思うよ。ほとぼりが冷めるまで大人しくしとけばええのに》
《騒動を起こして、自ら復帰 仕事再開の時期を決めるって 凄いなと思う》
《メンタル強いなー、生涯女優で生きていくにはこのくらい強くないとダメなんだな、、恐れ入りました。、》

広末といえばW不倫騒動をめぐって、事務所への不信感をあらわにしたことも波紋を呼んだ。

「昨年6月22日発売の『週刊文春』では、広末さんから同誌記者の元に電話が入ったと報じていました。広末さんは事務所の対応に、『裏切られ続けてきて、前回の記事の返事に関しても、私の考えとは違うものを出されてしまった』と不満を漏らしていたといいます。

いっぽうでフラームの社長は、広末さんにとって“育ての親”。これまで報じられてきたスキャンダルから、身を守ってくれた存在でもあります。元夫のキャンドルジュンさんは会見で、広末さんの性格が“豹変することがある”と明かしていました。しかし事務所は『ひたすら今は我慢するときだ、隠さなければいけない』と、ガードする姿勢を貫いていたそうです」(週刊誌記者)

複数の出演CMが放送を見送られるなど、仕事にも大打撃を与えた不倫騒動。損害賠償金は億単位にも上るというが、年明けには鳥羽氏が広末と再婚する意思を固めたとも報じられた。

すっかり“お騒がせ”のイメージが定着してしまった広末だが、事務所は復帰にあたって“ある条件”を提示していたという。

「テレビ局では彼女を起用することに慎重ですが、映画製作関係者からのオファーは多いと聞きました。清楚なイメージがあった広末さんですが、不倫発覚前では考えられないヌードや露出の多い役柄などのオファーもあるようです。

広末さんも女優復帰に意欲的だそうですが、鳥羽さんとの関係はいまだ不明瞭です。所属事務所の社長は“鳥羽氏とキッパリ別れるのか、それとも再婚するのかをはっきりさせてからでないと、仕事に復帰させることはできない”と、広末さんに伝えていたそうです。彼女の独立にあたって、事務所は『本人の意思を尊重』と記していましたが……。後ろ盾を失った今、彼女をフォローしてくれる人はいるのでしょうか」(芸能関係者)

古巣を離れて心機一転となるか、それとも――。

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