小中12校、8校に再編へ…3小学校と1中学校、統合し義務教育学校を新設 さらに2小学校も統合、説明会を開催へ 新たな2学校、いずれも2027年4月に開校予定

幸手市、小中12校を8校に再編

 埼玉県幸手市は15日までに、市内の小中学校12校を8校に再編することを明らかにした。

 市によると、市立権現堂川小、八代小、吉田小の3校と東中を統合し、東中に義務教育学校を新設する。また、さかえ小を上高野小に統合する。いずれも2027年4月の開校を予定している。

 児童・生徒数の減少や小中学校の小規模化に、市と市教委は再編を検討。昨年、審議会の答申を受けて基本方針を策定した。

 市と市教委は25日午前10時から東公民館で、同午後2時から南公民館で住民を対象に説明会を開催する。該当する5小学校、1中学校でも同様の説明会を開く。

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